診療方針

普段はあまり見慣れない言葉かもしれません。
意味は文字通り、「鬼の手に、仏の心」で、
当院の入り口正面の壁に飾ってある言葉です。

医療…特に外科では非日常なことをしています。
人の体を切り取ったり、針と糸で縫ったり…。
そんなとき、ためらったり迷ったりすると、絶対にうまくいきません。

治療している手は鬼のように思い切り良く、でもその心は患者さまを救いたいという思いで、常に診療にあたっています。

ケガをしたり、体にできものができたりしたときなど、飲むお薬だけでは治すことができない症状は、当院の外科にご相談ください。

また、成人の方が対象になりますが、具体的な症状やご要望があるときはもちろんのこと、「気になる症状があるけれど、何科を受診したら良いのかわからない」「どの病院・診療所に行ったらいいのかわからない」など、お困りの場合もお気軽にご相談ください。

当院の役割は、地域の皆さまにとっての医療の入り口として、適切な検査と診断を行い、できることは当院で対応する、できないことは信頼できる医療機関を紹介する…という、「道筋」をつけることだと考えています。

皆さまの「かかりつけ医」として、気になる症状を総合的に判断し、最適な治療方法を選択します。

患者さまが、加齢などで通院が難しくなるケースがあります。
当院では、定期的に医師がご自宅に訪問して診療する「訪問診療」にも力を入れています。訪問診療は、他の病院で入院治療を終えた方にも幅広くご提供しています。（往診は行っておりません。）

蒲郡市内の6つの医療機関と訪問看護ステーション（オレンジクラブ）で組織しているオレンジネットワークを活かして、24時間365日体制で地域に密着した在宅医療を提供していきたいと考えています。